Github Pages+OctopressでBlog作成
BloggerからGithub Pages+Octopressに乗り換えたのでそのまとめ.
テスト投稿も兼ねてます.
Github Pages: http://pages.github.com/
Octopress: http://octopress.org/
Github Pagesを利用することで,ウェブサイトをGitで管理し,更にはGithubへプッシュすることでウェブサイトを公開できる(細かい話は割愛).
今回はOctopressというRailsで作られたframeworkを利用し,ローカルで作成したページを自動コミット/プッシュする.
詳細についてはリンク先を参照:http://blog.eiel.info/blog/2013/02/17/github-pages/
ローカル環境
OS: MacOS X 10.7
環境構築手順
Github Repoの用意
Github pagesを利用するために,Githubにusername.github.com
という名前でリポジトリを作成する(今回は,amacbee.github.com).
Ruby環境のセットアップ
Macにおけるrubyのデフォルトは1.8.*だが,Octopress導入には1.9.3p194が必要となる(2013年5月現在). そこでVersion管理ツールrbenvを利用して,ruby環境を構築する.
まずはrbenvの導入.
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.zshrcに以下を記述.
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rbenvのPATHを追加したら,以下の通りインストールして設定する.
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次にパッケージ(Gem)管理ツールであるbundleのインストール.
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これでOctopressを導入するためのRuby環境構築はひとまず終了.
Octopressの導入
適当なディレクトリにOctopressをcloneしてインストール.
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これでOctopressが導入できた.
正しく導入できたかを確認するために,以下のコマンドを実行する.
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http://localhost:4000 を参照し,正しく導入できているかを確認する.
正しく導入できていた事を確認したら,デプロイする.
以下のコマンドを実行し,デプロイ先のリポジトリとしてgit@github.com:amacbee/amacbee.github.com.git
を指定する.
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これで指定したリポジトリのmasterに生成したファイルがcommitされた. 以下のコマンドを実行することで,push → デプロイされる.
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後述するSublime Textを利用することで,デプロイ処理はエディタ内で行うことができる.
力尽きたので投稿方法や各種設定等については割愛.
「Sublime Text 2 Octopress」の導入
OctopressをSublimeから利用するために環境を構築する.幸いなことに専用Packageが既に用意されていたため,Package Contorolから”Octopress”を導入(Package Contorolについては別記事参照).
このPackageに関する情報についてはリンク先を参照:https://github.com/blueplanet/sublime-text-2-octopress
READMEに従って,設定を以下の通りに書き換えた.
Sublime Text 2 –> Preference –> Package Settings –> Octopress –> Setting – User
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しかし以下のようなエラーが発生.
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cmd+`
でConsoleを開き,エラーメッセージを確認してみる.
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文字コード周りでおこられているらしい. そこで公式の「In the case of an error, please see the RVM or Rbenv errors」のページを参照したところ「rbenv」項目に以下の記述を発見した.
mine ~/.bashrc looks like:
PATH=“$HOME/.rbenv/versions/1.9.3-p194/bin:$PATH”
cmd_before_rake is source ~/.bashrc && export LANG=en_US.UTF-8 && export LC_ALL=en_US.UTF-8
but you shall not include && export LANG=en_US.UTF-8 && export LC_ALL=en_US.UTF-8 if you write in English
対処方に従いlocaleの設定を行う.以下のように設定を書き換えた.
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これで無事に動作した.